2017決勝大会4 〜その夜、クラブチーム懇親会〜

2017/12/4

閉会式を終えてRのエースのパパとこの後のことを話す。

実はこの後、クラブチームの親たち一緒に電車で移動し、クラブチームの忘年会の席へと移動する段取りだった。移動がてら色々と話した。

「2年前の敗戦から打倒チームSでずっと頑張ってきて、今日ようやく夢が叶いました。めっちゃうれしいです。」

「いや〜この大会で負けて帰るの初めてで(笑)くやしいもんですね。」

「そうですよ〜。くやしいでしょう?やっとわかりました?(笑)」

聞けばほとんどメンバーを失わずチーム練習を積み上げてきたそう。当時のレギュラーを5人以上失ったSとは全く違う。なんとなく嬉しくなる。そんな風に思ってもらえて本当に光栄に思う。

クラブチームに入ってきてからこのRのエースは私を見るといつも笑って挨拶をしてきていた。知ってるのかな?と不思議に思っていたけど、きっとちびたのおとうさんという認識があったんだろう。かわいいヤツだな〜と思えてくる。あのミドルシュートは可愛くないけどね。


さてこのクラブチームの懇親会で色々と話を聞いた。

まずは4年からクラブチームに入った親たちと、3年から見てきている親たちとで、ちびたがどんなプレイヤーかっていうのが全然違うことにとても驚いた。

でも聞けば無理もない。4年になってすぐに、周りが見えてる、判断がいいという理由でボランチにコンバートされて。

4年から見てる親には、ゆっくりとした落ち着いた冷静なプレイヤーに見えるんだそう。真ん中にすっと構えて、やわらかくボールをキープしてきれいなスルーパスを出すスマートなボランチ。線が細い、ちょっと物足りない、そんな感じ。驚いたのは意外に足が速いのかもなんて「疑惑」が出てるそうな。

3年から見てる親に言わせると、前のコーチにもよく褒められていた、俊足を生かしたインターセプトやオーバーラップ、ポジションを飛び出すアグレッシブなプレス、ダイレクトボレーやスライディング、ジャンピングヒールパスなんてのもしょっちゅうやってた。荒削りだけどダイナミックで面白い。そんな意見。

親の間でちびたの評価がまるで食い違っている。まるで全く違う選手だ。

そういえば私自身も忘れていた。苦手な部分が多いボランチもコツコツと上手くはなってきてる。それはわかる。でも気がつけば得意な部分を随分と忘れてしまってはいないか?「ちびたって意外に足速いね?」なんて味方に言われてビックリするなんてさすがにおかしくないか?

家に帰って翌日、ちびたと長めの反省会。試合の時のプレイを細かく分析した。お互いかなり込み入ったやり取りができるようになってる。中でも決勝戦時の自分の想定するベストの布陣を言い出してきて、それが試合中にみにたのお父さんが話していたポジションと一緒で驚いた。

おとうさんはめずらしく色々褒めた。ちびたくんは意外そうで、そしてとても嬉しそうに色々話した。

そして懇親会で聞いたこととおとうさんが思うことも色々。ちびたもじっくり話を聞いていろいろ考えていた。

これからしばらくゆっくり考えて、また新しいスタートを切る必要がありそう。

もう少し一緒にがんばるか、ちびた。

地区大会・本大会  戦績
年長:  年長の部 本大会優勝
一年:1・2年の部 地区予選大会敗退
二年:1・2年の部 本大会優勝
三年:3・4年の部 地区決勝大会ブロック戦敗退(2敗1分)
四年:3・4年の部 本大会準優勝


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