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ライバルチームとTM

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2017/12/21 トレセンの合間にあったトレーニングマッチ。 3年生5月の初対決からずっと記録してある恒例のTM。とても思い入れがある。 今までの対戦は3年5月の惨敗を除いてはほぼ5分、ほとんどドロー。去年の夏の大会もドローでPKでウチが勝った。 しかしながらこっちはコーチが変わり、メンバーが増え、4年になってからの戦績は地に落ちている。地区の大会さえ取りこぼすほど。 早朝から始まったTMは最初の3試合ほどやったらトレセン組は移動することになってたからその3試合しか見れなかったけど、ボロボロ。攻められっぱなしで何点か取られていいところ無し。ちびた自身も相変わらずずっとボランチで見せ場ゼロ。 その後、トレセンが終わってから、3年の時から一緒のおとうさんと話す。 今日のTM、ずいぶん差をつけられましたね。3年の時はいい勝負してたのになぁ。。。としみじみを語られた。 ほんとに!堰を切って話し始めた。 頭来てたんですよ!コーチが変わって新メンバーが入ってきて、3年からのメンバーで試合したことが一度も無くて!春から今まで、負けるわけがないチームにさえ負け続けて。挙句、あんなにいい勝負を続けてたライバルとの試合までこのありさま。向こうのチームきっとびっくりしてますよ!申し訳ないと思うし、失礼ですよね?相手に。 とまで言ってしまった。でもお互い同じような気持ちだったようで。 ちびたくん、トレセン楽しかったんでしょ?・・・う〜ん。 このブログはちびたのサッカーの成長記録がメインです。2016年4月〜2016年7月までを是非古い方から読んでください。 ↓2つのブログランキングに登録しています。  

トレセン終了

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2017/12/18 さて週末土日の2日間にわたりトレセンに行ってきた。 実は遡ること2週間ほど前。。。 チームの方の大会も終わり、完全に気が抜けてまた練習以外でサッカーをやらない日々に戻った。クラブチームの自主練の宿題も全然やらない。夜のサッカー塾もいかない。Aに上がりたいからといってお父さんといろいろ考えたメニューもやらない。朝晩のストレッチももういいや・・・。 ある日の朝、おとうさんが朝走んないの?と聞くとちびたくんは「学校から帰ってきたら走る」と答えた。 その瞬間、おとうさんの心が折れてしまった。自分でもすごく急なタイミングでびっくりしてる。 「もういいよ。クラブチームは悪いけどいいタイミングでやめよう。もう何も言わないから、ちびたもサッカーのことは何も言わなくていい。今までおつかれさま。」 そう言って話しかけることもしなくなって、顔を見ることもしなくなった。 3日くらい経って。 ママにいろいろ言われたのがかなり響いたらしい。聞こえてたけど。 おとうさんに見放されたらもう終わりだよ。ママなんかサッカー興味無いし。たぶんピアノの時と一緒で本当はサッカー嫌いなんだってママは思ってるから。ちびたのこと信じてるのおとうさんだけだよ。 また練習頑張るからおとうさんに見ていてほしい。とかなんとかぼそっと言ってくる。でもお父さん心折れてるからどうせまた口だけといって突き放す。 そんな最中に急に出てきたのが、このトレセン話。急な話でママじゃおとうさんの代わりができない。まぁ別に意地張ってるわけでも無いから連れて行きましょうか、と。そんな流れ。 ちなみにこの土日のトレセンの合間、日曜日の午前にクラブチームのもはや恒例となった超強豪との年忘れトレーニングマッチ。これがあったから結構なハードスケジュールだった。(このTMについてはいろいろあったからまた後日書こうかな。) さて、初日。 ふてくされてるおとうさんと一緒に会場に向かいクラブチームの仲間5人と合流。ヘラヘラ仲間と遊んでるようにしか見えないからおとうさんはちびたを会場に残して近くの公園で一休み。 しばらく経ってさすがにヒマだから見に行くとゲームをやってる。なんとなく一生懸命やってるように見えたから一声だけ。「ダッシュの姿勢、忘れてるよ。」 見ると守備が良く...

トレセン?

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2017/12/14 突然クラブチームのコーチからメール。 「週末は練習休んでトレセン受けてください。何時にココ。」 昔なんとなく聞いたことがある言葉。それなんかの略ですか?って聞いたら「トレーニングセンターの略です!」って言われたっけ。なんのこっちゃわからん。 で、このメール。要はセレクションみたいなもんを受けることになったわけね? ・断れるの? ・何を持っていくの?チームのユニフォームは持っていくの? ・受かったらどうなるの?何をするの? ・期限は1年間?それとも6年生まで? ・セレクションは子供一人で行っていいの? ・受かってからの親の負担は何?お金かかるの? わからないことだらけ。コーチに聞いてみると、たぶんめんどくさくなったらしく・・・ 「初日は少なくとも親同伴で行ってください。で、全部そこで聞いてください。」 ・・・。断るっていう選択肢は無しかい。 ちびたくんに聞いてみるとあんまり嬉しそうじゃない。まぁそうだろうね。AチームかBチーム微妙なところまで落ち込んじゃってきて、このトレセン受けるメンバー見てもなんでちびたくんが入ってるの?って感じだしね。 まぁでも発奮材料になったみたいで、一人だけ落ちたらさすがにシャレになんないとか言って、結構気合いが入っている。あんなにやる気がなかったのに朝走り始めたし。 不満の原因はもうひとつある。 クラブチーム所属で遠い地まで練習に通っているので、つまり地元のブロックのトレセンではない。地元のトレセンとかだったらまぁ嬉しいんだと思うよ?でもチームの練習休んで行くわけだから実際行くかどうかは難しいけど。 全然知らん場所、知り合いもいないところに行って、はい選手です、サッカーします、って言っても悪いけど全然ピンとこない。 この辺はトレセンの制度?みたいなもののせいなんだろうね。もうちょっとなんとかならんものだろうか。。。 このブログはちびたのサッカーの成長記録がメインです。2016年4月〜2016年7月までを是非古い方から読んでください。 ↓2つのブログランキングに登録しています。  

2017決勝大会4 〜その夜、クラブチーム懇親会〜

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2017/12/4 閉会式を終えてRのエースのパパとこの後のことを話す。 実はこの後、クラブチームの親たち一緒に電車で移動し、クラブチームの忘年会の席へと移動する段取りだった。移動がてら色々と話した。 「2年前の敗戦から打倒チームSでずっと頑張ってきて、今日ようやく夢が叶いました。めっちゃうれしいです。」 「いや〜この大会で負けて帰るの初めてで(笑)くやしいもんですね。」 「そうですよ〜。くやしいでしょう?やっとわかりました?(笑)」 聞けばほとんどメンバーを失わずチーム練習を積み上げてきたそう。当時のレギュラーを5人以上失ったSとは全く違う。なんとなく嬉しくなる。そんな風に思ってもらえて本当に光栄に思う。 クラブチームに入ってきてからこのRのエースは私を見るといつも笑って挨拶をしてきていた。知ってるのかな?と不思議に思っていたけど、きっとちびたのおとうさんという認識があったんだろう。かわいいヤツだな〜と思えてくる。あのミドルシュートは可愛くないけどね。 さてこのクラブチームの懇親会で色々と話を聞いた。 まずは4年からクラブチームに入った親たちと、3年から見てきている親たちとで、ちびたがどんなプレイヤーかっていうのが全然違うことにとても驚いた。 でも聞けば無理もない。4年になってすぐに、周りが見えてる、判断がいいという理由でボランチにコンバートされて。 4年から見てる親には、ゆっくりとした落ち着いた冷静なプレイヤーに見えるんだそう。真ん中にすっと構えて、やわらかくボールをキープしてきれいなスルーパスを出すスマートなボランチ。線が細い、ちょっと物足りない、そんな感じ。驚いたのは意外に足が速いのかもなんて「疑惑」が出てるそうな。 3年から見てる親に言わせると、前のコーチにもよく褒められていた、俊足を生かしたインターセプトやオーバーラップ、ポジションを飛び出すアグレッシブなプレス、ダイレクトボレーやスライディング、ジャンピングヒールパスなんてのもしょっちゅうやってた。荒削りだけどダイナミックで面白い。そんな意見。 親の間でちびたの評価がまるで食い違っている。まるで全く違う選手だ。 そういえば私自身も忘れていた。苦手な部分が多いボランチもコツコツと上手くはなってきてる。それはわかる。でも気がつけば得意な部分を随分と忘...

2017決勝大会3 〜決戦〜

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2017/12/4 今回はさすがに3・4年の部ということで入場セレモニーも撮影が入って豪華。お父さんたちも入場自由で選手たちに近寄って撮影。でも他のお父さんたちが写り込んでうまく撮れなかった。 いよいよキックオフ。静かな立ち上がりでなんとなく攻められるもそつなくいなす。ちゅうたがいい感じで機能している。この状態ならそうそう失点しない。 前半半ば、ちびたが中央でボールをキープ。すっと横の味方にパスを出す。瞬間ボールがずれてインターセプト。そのまますぐにサイドの奥深くへ出されセンタリング。トップが中央からダイレクトであわせる。あっという間の失点。コーチがちびたに激しくダメ出し。 そして数分後、特にお互いチャンスもなく膠着し、チームRがゆっくりとビルドアップ。Rのエースに斜めからボールが入ってそのまま中央に切り込む。ボランチのちびたがなぜかサイドにいる!真ん中ガラ空き! まっすぐにバイタルエリアに進入。この子はクラブチームでも一番のキック力でミドルシュートが得意。十分に助走をつけてシュート態勢。 まずい、来る。おとうさんは思わずビデオをとりながらつぶやく。直後、かなり後ろからのミドルシュート。キーパーは即席の5太。それほど威力はなかったけどきっちりコースに決められキーパー全く届かず。またもちびたのミスから失点。0-2で前半をおりかえす。 ちびたのミスが痛いがそれ以外はそれほど崩れていなかった。まだ逆転のめどがないわけじゃない。ポジション入れ替えて勝負に出るパターンもある。なんせ前線のしょうたにほとんどボールがまわってないから組み立て方次第で一気に攻勢に回る目もある。 ちびたにはボランチは無理。前線で勝負させたいとおとうさんは思った。しょうたとのクラブチームコンビで行けば爆発する可能性は十分にある。 みにたのおとうさんも話しかけてきた。彼はジュニアサッカーのコーチをやってる。「みにたボランチうまいからそのほうがいい。右サイドの前なんてやったことないし、今のでかたに真ん中はムリ。ちびたの突破力を使わない手はない。しょうたが孤立している。」などなどと。 しかしコーチは動かずにそのまま後半へ。 攻められ続けながらも、時々カウンターででかたにボールが渡った。しかし自慢のフィジカルもスピードも出ず。やっぱりいまだに思いっきり走ることができな...

2017決勝大会2 〜決勝トーナメント準決勝戦〜

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2017/12/4 どうにかポジションも決まり決勝トーナメントを決めたチームS。ちなみにこの段階でポジションを決めるなんてチームは他になく、チームRはずっと同じメンバー、同じ戦術で練り上げてこの大会に臨んでいる。 4チームが決まりくじ引きで組み合わせが決まる。結果が決まってチームRと別れることがわかったSのメンバーたちは大喜びで駆け寄ってきた。おとうさんは静かに喜ぶのをやめなさいと言って回る。追ってきたコーチに本気で叱られる。う〜ん厳しいな、勝つチームのメンタルじゃない。 ちなみにちびたはこの時いなかった。どこに行ってたんだろう?そういえばでかたもいなかった。 〜決勝トーナメント準決勝戦〜 今度はおそらくそれなりに強い相手、負ければ終わり。ベストメンバーで行くことになる。ちびたはやはりボランチ。でかたがトップで左サイド前にしょうた、右にみにた。センターバックがちゅうた。キーパーは年長から一緒の5太、左サイドバックに4太、右サイドバックに3年生でクラブチームに入ったしょうたのチームメイト。 これでちびたの得点は飛び込んでの一発以外はほぼ見込めない。でもチームのバランスを見て仕方がない状態。本当はちびたはしょうたと一緒に前線で点を取りたいと強く言っていてコーチに直訴したが、守れるやつがちゅうたとちびたしかいない!とのコーチの言葉に納得するしかなかった。 この体制でちびたが起点になって両サイドの二人が何度もでかたにボールを送った。ようやくでかたが1点決める。そのまま攻め続け、さほどピンチもなく1-0で勝利。 意外にこの状態ならいけるのかもしれない。わずかに希望が見えてきた感じ。 〜決勝戦直前〜 ちびたとおとうさんはそれなりに勝つためのルーチンを持っている。クラブチームはおいといて、チームSの大会において、ヘタでも戦力不足でもとにかく勝つ、その方法を考えることをずっとやってきた。完全ダークホースだった2年前ジャイアントキリングを狙って連発した感触、大一番ですごいことをやっちゃう気持ちの持っていきかたをはっきりと持ってる。 「さぁどうよ?ちびたくん。思い出すねー2年前。ハットトリックいける!って言って本当にやったけど、今回は?」「うーんまぁ今んところ予定通り、気持ちが盛り上がってきてる。ダイレクトボレ...

2017決勝大会 〜開会式と第一試合〜

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2017/12/4 12月3日。 年長の部、1・2年の部、を連続無敗優勝したチームSの3度目の大舞台。 地区大会決勝でチームRに敗れ2位で本戦出場を決め、その後1ヶ月の準備期間がありながらも本当に難儀続きのボロボロの状態でとうとうこの日を迎えてしまった。 1、でかたの戦意喪失 敗戦自体も、またその負け方や自分の不出来も相当にショックだったと聞く。一度はちびたの練習の誘いも断って他の友達と遊びに行ってしまった。でかたのママとちびたで頑張るように何度も語りかけていたそうだ。 ママには大会当日来てほしくないとずっと押し切り、結局ママは当日来なかった。 2、ちびたの怠慢 敗戦のショックはじつはちびたにもあって、1ヶ月の準備期間のうち3週間は何も練習せずにおとうさんに相当怒られてようやく準備。間に合うわけがない。 3、でかたとちゅうたのケンカ お互いにイライラしていたのかもしれない。敗戦以来なんとも不穏な状態で一緒に練習したくないと言いだす始末。1週間前ぐらいまでそんな状態だった。 4、なんだかんだみんなでひとつずつ解決して頑張ろうってなった前日。レギュラーのキーパーがインフルになったのとの報。ちびたとしょうたが「これはマズイ。」他のみんなには黙ってることにした。 〜前日〜 1週間前の約束で、自分の納得がいくまで練習して、ちゃんとできたと言えるようになったておとうさんに見に来てほしいなら言いに来なさいと。 実際どれぐらい練習したのかはわからない。というかたぶん大した練習はしてない。 それでも一応立てたスケジュールは守り、前日におとうさん見に来てくださいと言ってきた。まぁもちろん正直とてもうれしかった。「いいよ。がんばれよ。」そういって早々に寝た。明日は朝早いぞ。 〜当日早朝〜 でかたのママはいかなくなったのででかたも連れて行くことに。途中のバス停で落ち合うはずがうちの前のバス停まででかたとママが来た。「きょうはよろしくお願いします。」そう言って応援旗を手渡される。 〜道中〜 でかたは朝ごはん食べてきた?「うん、めっちゃいっぱい食べた!」そういって電車内でおもむろにとりだした名古屋名物ういろう。いきなりかぶりつき一気に全部食べた。なんでういろう?ていうか食べすぎ。...