2019/4 開幕戦
2019/4/22
個人的にもチーム的にも思いっきり不安な状態でついに開幕戦を迎えた。
ちょっと前までは完全に諦めていたこのリーグ戦への参加も、このチームを選んでいきなり可能性を掴んだわけで、本来ならそれだけでも相当にラッキーな状況。このカテゴリーに参加するチームのレベルにいながら直前までメンバーを受け入れているチームなど他にはなかった。というかよく見つけた!
もちろんセレクションのない少年団なら入団は可能だった。でも、後からわかったことだけど、少年団でこのカテゴリーに入っているようなチームは当たり前にメンバーが固定で、今月入った新入りが入り込む余地などない。控え組はベンチにも呼ばれていなかった。
逆にいうと新入りを受け入れるチームは下克上上等なチームってわけなので、入ってからの短期勝負で試合に出られるかどうかが決まるって話。だった。。。
さて安定のちびたくんはそんな状況でも全く慌てることもなく、直前の練習試合でダメダメなところを存分に見せつけ。
おとうさんからこのままじゃまずいぞ!のサインを無視し続け。
おまけに怪我とかして、練習見学にまわったり。
さらにはちょっとこれは不運だったけど前日の練習試合を学校公開で欠席する羽目に。
てないきさつがあり。開幕戦前日にチームからのメールでBチームスタートを告げられた。つまり大会への出場はほぼない。控えスタート。
まぁベンチに入れるだけでも相当にありがたい状況ではあるけど、それでも同じ時期に入った1人はスタメン入りを果たしている。デキが全然違うからね。。。
まぁ他の新入りはみんな直前移籍ってやつでブランクなどなくて。その違いが大きいとは思うけど、ちびたくん自身、あまりにも全盛期と違いすぎてもう戻れないのかな?って思ったりもするのが正直なところ。。。
てなわけで開幕戦前日におとうさんからの一言。(最近は簡潔な連絡だけで済ませてる。)
・Bスタートです。たぶん出れません。
・できることは二つ。試合中ベンチから声を出すことと、オレを出せアピールとしてベンチでのアップを強烈にやる。
・他の控えと同じように静かにしていたら控えの仲間入りしてずっと控えのまま1年が終わるから、よく状況を考えて後悔のないように動くこと。おまえはいつもこういう状況で後悔ばかりしてきた。そろそろ学びなさい。
ってことで当日を迎えた。
しかしやはり状況は変わらず。ダラダラアップして、試合中声も出さない。どころか見てもいない。控え仲間とタラタラボールを蹴り合ってるだけ。
そのままあっさりと出番なしで2試合を消化。ちなみにチームの方はやはり状態が相当悪いんだろう。ボロボロに負けた。
で、おとうさん的にはここまでの流れでかなりいい経験になったと満足していた。こういう経験だよね、ここからスイッチが入るいい流れ。なんて思ってて。
で、すごいコーチが最後にいいスピーチをしてくれた。
話の前半は、負けたことについての思いを長々と話して。これもくやしい気持ちがいつも足りないちびたにはとてもいい話だった。
そして話の後半は控えの連中に向けての言葉。
・もっと声を出して、仲間の為にチームのためにできることを考えて。試合に出てるやつらに気持ちを伝えること。
・試合に出たい気持ちをもっと出せ。しっかりアップして、オレを出せってコーチを睨みつけろ。オレを出せば勝てる!って噛み付いてこい!
・練習しろ。とにかく練習しろ。
これね、話してる時、主にちびたくんに向かって言ってた気がする。話し中の半分以上、ちびたの目の前に立ってガン見して話してたもん。
おとうさん的にはとても嬉しくて。試合に出れない覚悟は前日にできてたから全然そのことでショックはなく。だからこの流れがとても嬉しくて帰り道で、
「どう?コーチいいこと言ってたね〜!おとうさんが昨日話したことと全く一緒だったでしょ!どうよ、おとうさんすごい?」
なんて話してた。
でもその帰り道でふいにちびたくんが
「今日実は友だちとネットゲームやる約束してるからはやく帰りたいんだよね。」
と呟いてその瞬間おとうさんの心が折れた。。。
ショックがでかすぎて、口も聞かずにそのまま帰宅。さすがにちびたくんも察してゲームなどできずにしぶしぶ練習しに出かけていった。
帰ってきてからおとうさんも少し気を取り直してプチ説教。
「この流れで帰り道に早速ゲームってそれは無いわ!さすがにそれは無いわ!!」
実はおとうさんは試合前夜、ちびたが出れないことを確信して悔しくてあまり寝てなかった。
ってわけで、猛烈に疲れた1日だった。
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個人的にもチーム的にも思いっきり不安な状態でついに開幕戦を迎えた。
ちょっと前までは完全に諦めていたこのリーグ戦への参加も、このチームを選んでいきなり可能性を掴んだわけで、本来ならそれだけでも相当にラッキーな状況。このカテゴリーに参加するチームのレベルにいながら直前までメンバーを受け入れているチームなど他にはなかった。というかよく見つけた!
もちろんセレクションのない少年団なら入団は可能だった。でも、後からわかったことだけど、少年団でこのカテゴリーに入っているようなチームは当たり前にメンバーが固定で、今月入った新入りが入り込む余地などない。控え組はベンチにも呼ばれていなかった。
逆にいうと新入りを受け入れるチームは下克上上等なチームってわけなので、入ってからの短期勝負で試合に出られるかどうかが決まるって話。だった。。。
さて安定のちびたくんはそんな状況でも全く慌てることもなく、直前の練習試合でダメダメなところを存分に見せつけ。
おとうさんからこのままじゃまずいぞ!のサインを無視し続け。
おまけに怪我とかして、練習見学にまわったり。
さらにはちょっとこれは不運だったけど前日の練習試合を学校公開で欠席する羽目に。
てないきさつがあり。開幕戦前日にチームからのメールでBチームスタートを告げられた。つまり大会への出場はほぼない。控えスタート。
まぁベンチに入れるだけでも相当にありがたい状況ではあるけど、それでも同じ時期に入った1人はスタメン入りを果たしている。デキが全然違うからね。。。
まぁ他の新入りはみんな直前移籍ってやつでブランクなどなくて。その違いが大きいとは思うけど、ちびたくん自身、あまりにも全盛期と違いすぎてもう戻れないのかな?って思ったりもするのが正直なところ。。。
てなわけで開幕戦前日におとうさんからの一言。(最近は簡潔な連絡だけで済ませてる。)
・Bスタートです。たぶん出れません。
・できることは二つ。試合中ベンチから声を出すことと、オレを出せアピールとしてベンチでのアップを強烈にやる。
・他の控えと同じように静かにしていたら控えの仲間入りしてずっと控えのまま1年が終わるから、よく状況を考えて後悔のないように動くこと。おまえはいつもこういう状況で後悔ばかりしてきた。そろそろ学びなさい。
ってことで当日を迎えた。
しかしやはり状況は変わらず。ダラダラアップして、試合中声も出さない。どころか見てもいない。控え仲間とタラタラボールを蹴り合ってるだけ。
そのままあっさりと出番なしで2試合を消化。ちなみにチームの方はやはり状態が相当悪いんだろう。ボロボロに負けた。
で、おとうさん的にはここまでの流れでかなりいい経験になったと満足していた。こういう経験だよね、ここからスイッチが入るいい流れ。なんて思ってて。
で、すごいコーチが最後にいいスピーチをしてくれた。
話の前半は、負けたことについての思いを長々と話して。これもくやしい気持ちがいつも足りないちびたにはとてもいい話だった。
そして話の後半は控えの連中に向けての言葉。
・もっと声を出して、仲間の為にチームのためにできることを考えて。試合に出てるやつらに気持ちを伝えること。
・試合に出たい気持ちをもっと出せ。しっかりアップして、オレを出せってコーチを睨みつけろ。オレを出せば勝てる!って噛み付いてこい!
・練習しろ。とにかく練習しろ。
これね、話してる時、主にちびたくんに向かって言ってた気がする。話し中の半分以上、ちびたの目の前に立ってガン見して話してたもん。
おとうさん的にはとても嬉しくて。試合に出れない覚悟は前日にできてたから全然そのことでショックはなく。だからこの流れがとても嬉しくて帰り道で、
「どう?コーチいいこと言ってたね〜!おとうさんが昨日話したことと全く一緒だったでしょ!どうよ、おとうさんすごい?」
なんて話してた。
でもその帰り道でふいにちびたくんが
「今日実は友だちとネットゲームやる約束してるからはやく帰りたいんだよね。」
と呟いてその瞬間おとうさんの心が折れた。。。
ショックがでかすぎて、口も聞かずにそのまま帰宅。さすがにちびたくんも察してゲームなどできずにしぶしぶ練習しに出かけていった。
帰ってきてからおとうさんも少し気を取り直してプチ説教。
「この流れで帰り道に早速ゲームってそれは無いわ!さすがにそれは無いわ!!」
実はおとうさんは試合前夜、ちびたが出れないことを確信して悔しくてあまり寝てなかった。
ってわけで、猛烈に疲れた1日だった。
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