2019/4 新クラブチーム入団

2019/4/3

ちびたくんが新しいチームを決めた。

やっぱり決め手はあの凄いコーチなんだそう。あのコーチの練習体験がなかったら別の楽な方に決めてたと。

まー今だからいうけど、もし楽な方のチームを選んでたら、おとうさんが反対して入れさせなかったと思うね。。。反対して地元小学校の少年団にさせたと思う。

結果、頑張る方を選んでよかったではないか!と。ま、受験は完全に諦めた形になるけど、今まで通り勉強も頑張ればよろしい。別に受験目指さなくたって意外に勉強が好きで、そこそこできてるわけだから。ママはイマイチだろうけど。でもママも厳しいチームを選んでほしいとも言ってたわけだし、総合的に文句はないっぽい。

初練習の日の、おとうさんとの朝練の時に、少し話した。

「おとうさんの予想っていざっちゅー時は外さないよね。だから信じてほしいんだけど、ちびたくんがもしももう一個の方のチームに入ってたら、たぶんこれから始まるリーグ戦に出れないよ。だからこっちを選んで良かったと思う。」

なんで弱い方だと出れなくて強い方だと出れるの?と不思議そうなちびたくん。

「もちろん、かなり頑張らないと出れないよ。でも弱い方のチーム、あのチームだとちびたくんは頑張らない。いい?これはダメ出しなんだよ?1人で頑張ることができないってことなんだから。」

う〜んと静かにうなずくちびたくん。まーよくわかんないんだろうなー。



ってことで練習初日になぜかおとうさんもまたまた付き添いで行ってきました。

・・・相変わらずユルイわ。どうする?????

完全にゲームをするリズムやモードを忘れてる感じ。ゆっくり動いてかわされて、ボールを持てば取られて、パスはカットされて。

それでも練習が終わっておとうさんに駆け寄ってきた。「楽しかった!すごくタメになる練習で面白い!」まーそれはなにより。そうだよね。環境は前にいたチームと何もかも違う。ありがたい。変な話ふつうのチーム。それが本当にありがたい。

見学中に他の選手のママが色々と話しかけてくれた。そういうのもフツー。話してる内容もフツー。変な思惑とか、牽制とか、嫌味とか、そういうのなくフツーの会話。干からびた心に水が音をたてて染み渡るような。いままでいかに異常な状況にいたのかを痛感する。

チームの連中も仲がいいらしい。凄腕コーチも練習前には選手たちとじゃれていた。下の学年の子達も混ざって和気あいあいと子供らしく。そして練習になればとても一生懸命に激しくやっていた。

まーそんなに褒めるつもりもないけど。それだけフツーが有り難かった。

ちびたもちびたで、「体験の時に感じ悪かった奴がすごく優しくてビックリした。」と。険悪な雰囲気が当たり前のような心構えでいたからその分意外で嬉しかったんだそう。ほかのみんなとも色々話してみんなやさしかった!と。

初日を終えた分にはとてもいいチームを選んだようでなにより。

とはいえ。

ユルイから!!!棒立ち!足開け!朝練のダッシュが全くできてないって!ボールをこぼすなって!ボール持って迷うなって!

練習後の帰り道。

「あのな、今プレイのダメ出し色々しただろ。この状態わかる?練習の帰り道におとうさんが息子にダメ出し。コレどうだっけ?そう、やっちゃダメなやつね。これ、おとうさん初めてやってるね、今。

前のチームの時、他のお父さんみんなやってたヤツ。おとうさんね、コレはじめてやってる。ホントはダメなんだけど、やっとフツーのおとうさんになれたカンジ。ちょっとうれしい。わかる?

まぁコレでおとうさんがアツくなりすぎたらそれはやっぱ良くないから。っていうか、たぶんもうそんなに言わないから。自分で考えて気づけよ!頑張ってレギュラー目指せ。そしてリーグ戦出れるように頑張ってみろ!」

いやホント、なんならはじめて練習終わりに熱くダメ出ししてるお父さんの気持ちがわかった。でもこういう気持ちも意外に楽しいってのが本音。でももうやめとく。


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