043 自家製トレーニング

【2015〜2016/3 小学2年】

ピアノもやめたし学童もやめた。学校から帰ってきてはすぐに遊びに行って宿題もやらない。サッカーと同時に始めたZ会も全然やらない。。。

ないない尽くしだけど、サッカーに関しては少しは真面目に考えててちょっと伸び悩み?的な感じで練習が充実してないご様子。

まぁそういう時期かな?それじゃぁそろそろってことでお父さんが少し真面目な、うまくなるための基礎的な練習ってのを提案し始めた。第一に前から気になっていた走り方がおかしいこと。あとはピョンピョンするくせ。いろんな癖が野放しになってて本人のイメージほどうまくサッカーができてないと感じ始めたのだろうと。

随分前からお父さんは独学でちびたにはどんなトレーニング、どんな矯正が必要なのかを調べていた。そしてメニューを組んでやってみようと誘ってみた。ちびたは朝練の時と同じように二つ返事でOK。うまくなることには結構いつも前向きなのよね。

やったことは主に走り方を意識しながらの各種ステップとジャンプ。力は使わない。並行、直角、まっすぐをキープ。リズムを正確に。などなど。

案の定できない。全然できない。そしてあからさまにイライラしている。気が入らないからなおさらできなくなる。ペースは夕方に一日置きぐらいで。キリがないから時間を区切って手短に。

なんとか乗り越えて欲しい。焦る必要は無い。そろそろ辛い練習、嫌いな練習も必要な頃だ。そう思って根気良く話しかけたり説明したりしながら何日か続けてたがついに喧嘩になる。やりたくない!と。

そしてお父さんはかなり悩んだ。そして出した結論は「やめよう。」やりたくないと言った次の日に話した。

教えたい。直したい。うまくなって欲しい。周りの話から聞くに、そういう親の気持ちはものすごく強いものがあって、お父さんもご他聞に漏れない。絶対に続けたかった。ココを今直せば将来に大きく良い影響がある自信があった。でも結局やめる決断ができたのは・・・なんだったのかな?うーん。

この決断については自分で自分のことをとても褒めている。よく我慢したと。本当は続けるべきだったのかもしれない。でもなんというか・・・

ダイレクトボレーを「約束」にしてから、なんとなく二人が求めているものは「正解」ではないんだという気持ち。ちびたに今、走り方の「正解」を求めるのはなんか不公平だなって。ダイレクトボレーでは正解じゃ無いものを面白おかしくすすめてるのに、一方では面白くも無い正解を求めるってのはなんとなく不公平な気がして。

ほとんど理屈になってないんだけど、そう感じたからギリ、辞める方に決断できたのかな。

今でもちびたくんは走り方にすごく特徴があって、遠目でもアレがちびただと分かる。試合の攻守入れ替えのターンの時に一人だけピョンと飛んでワンテンポ遅れる。それで遠目でもちびただと分かる。

なおしたいなおしたいなおしたいなおしたい。直せば50M走で0.5秒以上はやくなるぞ!たぶん。なおしたいなおしたい。なおしたい。。。。。


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