2019/11 6年最後の晴れ舞台

2019/11/18

練習から帰ってきたら必ず「今日どうだった?」と聞いてる。干されてからはずっと「今日も無視された。」とか「まったく相手にされない。」ばっかり。練習になってるかどうか聞くと、それが割とやれてると言う。。。

てなわけで、サッカーの技術的な練習をおとうさんが見ることも多くなってきたので・・・実はしばらく前から強力な助っ人からアドバイスをもらってる。

なんとそれは夏にチームを去った例のすごいコーチ。ちびたと連絡を取れるようになったことをきっかけに色々やり取りするうちに私とコーチがなんとなく親しくなってしまった!

今では朝練のメニューや進路のことなど色々と相談に乗ってもらってる。特に朝練のメニューは具体的でちびたに足りない部分をはっきり示してもらった上で組んでくれてるからメチャメチャためになってる。

なので、このところなかなか成長してるんじゃないかな?と思わせる感じも。(とはいえ最近は試合してないからなぁ。)


さて。

6年生ということで話は大会の事。

ちびたくんは残念ながら出場できず。調子は上がってきてるはずなんだけど、なんせ練習を見られてもいない。っていうかハズすと宣言されちゃっていたので、予定通りってことで。ちびたくんも最初から割り切ってシャアシャアとしてた。

ま。言っちゃ悪いけどバリバリのスタメンだったわけで。・・・だからこいつをハズしたら勝てないよってあれほど言ったのに(笑)言ってないけど。

「終わっちゃったね。どうだった?」

「なんかふくざつ。」

「あーそーね。複雑ね。おとうさんも。なんかなんもいえない。」

周囲では負けたチームがもう泣いてる奴だらけで、そりゃそうだよなぁ〜と思っていたけど、そんな中ちびたのチームでは泣いてるやつは誰もいなかった。そういう現在のチーム事情。とても残念なこと。


思い起こせば今のチームに入った時はリーグ戦直前の4月。強い奴が何人かいたし、練習もハードだった。なかなか強いと思ってたけど、さすがにリーグのレベルは高く、ちびたが間に合わなかった2試合はボロボロ。観戦した限りこの先も厳しいぞこのチームは、ってちびたに言った覚えがある。

3戦目からちびたが合流して、前コーチの戦術とマッチしたこともあって、その後はたしか8割近い勝率で優勝争いできるところまで上がった。

そして後期の前半も同じぐらいの勝率で行ってたものの、後半ちびたが干されたあとは勝ち星なし。

そりゃもちろんちびたのいるいないだけで測れるものじゃない。でも、それでもこの違いすぎる勝率はすごい。


前コーチにメールで大会の結果を伝えた。ざっくり試合内容も添えて。するととても残念がっていた。ちょっと意外だったけど、なるほどちゃんと面倒見ていたからそんな気持ちになるのも当然かぁと、改めて気持ちのいいコーチだったなぁと。

でもそれよりも。大事なことに気が付いた。

コーチがこんなにも傷ついてるのに、ちびたが傷ついてないわけないよな。あいつまた隠してるし、そんで怒ってるんだろうな。5年の大会の時もこんな感じだった。予選途中で退団して、大会観に行って、ただ黙ってて。こっそり泣いてたっけ。


その後監督と少し話す機会があった。

今まで、なぜちびたを干しているのか理由を聞くことは無かったけど、同じような状況で干されてる選手たちのことは知っていたので、ことさら直接確認する必要は感じていなかった。なのでインフルでセレクション延びましたよと一言だけ。

するとおもむろにちびたのことについて色々と話し始めた。

色々と言ってたけど、要はちびたが受けようとしてるチームとはもめたことがあって正直気に入らないと(気に入らないどころでは無い雰囲気)。だからこういう対応してると。

いや知らないし!いや新入りだし!知る由も無いし!ていうか知ったところでどうにもならんし!

あとは本人と話すんで!というのでこの時はただ黙って聞いてるだけで終わった。

もうなんなら笑うしか無い感じ。

後日監督は「親の言いなりとかありえないから!」とかざんざんな言い方をしていたらしく、ちびたが「なんかおとうさんがあれこれ口出してるって勝手に思ってるみたい。」と言ってた。指導者ってそう思い込む人ホント多いよね。なんなんだろ?ま、実際にそういう親はとても多いっぽいけど。


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