045 ついに開始!地区大会予選
【2015〜2016/3 小学2年】
長かった。
待ちくたびれたほど。
年長さんの頃にダークホースながら劇的に強豪を撃破して上り詰めたこの大舞台。
もういちどあの頂点の座につくこと。そして大会MVPをとったでかたを追い越すこと。それを目標に2年間頑張ってきた。
休み休みだけど。
最近たるみっぱなしだけど。。。
まぁでもこの大会のこととなるとさすがに目の色が変わるちびたくん。
お父さんといえばある程度状況が見えてきて、正直勝ち抜くことは相当困難だってことがわかってる。でも、スケジュールも相当余裕を持って発表され、しっかり準備する期間も十分。この間、お父さんも色々と考えてきた。
まずは状況分析。
今年度の優勝候補は2チーム。まずはチームW。相変わらずの安定した強さと選手層の厚さで鉄板の評判。
もうひとつが昨年度、本大会優勝のチームM。Wの逆文字で命名。選手層や歴代の成績はWに引けを取らないんだそう(知らなかったけど)。
実際、他のお父さんなど色んな人から聞くに、この二つのチームに勝つのはまぁ無理でしょう、と。勝負になるのは年長さんまでで上に行くほど層も厚くなり強くなる。そんな話だった。
一昨年優勝したにもかかわらず2年前のことなんて知るか、とでもいわれてるような感じでチームSはまたもダークホース。おいおいおいおい。やっぱチームの規模とか?実績とか?そういうのなわけ?
ということでこの地区予選の組み合わせが決まった時のこと。コーチが頭を抱えてやってきたことをよく覚えている。
「最悪なところをひいてしまいました。。。」
地区大会は実は地域ごとというわけじゃなく、抽選で各地区にふりわけられるらしく。各地区に振り分けられた8チームが2つのブロックに分かれて順位を争う。そしてトップ同士の決勝戦で勝った方だけが地区決勝大会へコマを進める。ようするに次に進めるのは8チーム中たったの1チーム。
「今回の地区の振り分けでチームMとチームWの両方と一緒になっちゃいました〜。チームSはBブロックで第一試合の相手がチームMで〜。。。で、もし勝っても〜AブロックにチームWがいるんで〜。。。」
と。要するに本大会の優勝候補が2つ揃ってる地区に入っちゃったと。これはすごいくじ運。もうほとんど本大会の事実上の優勝決定戦。全部で200チームとも言われるその中の優勝候補2チームと注目株のチームSの3つが8つの枠の中にいるというちょっとした奇跡。
まぁこんな弱気な発言ではなかった気もするけど、ほとんどそんな感じだったのがもう顔色で分かる。色黒だけどわかる。それほどの表情だった。
お父さんは考えていた。優勝狙うならいつかは当たる。チームWはともかくチームM相手の戦いはほとんど不意打ちみたいなもんだ。初戦ってのはむしろ好都合。絶対相手はナメてくる。問題はチームWの方かもしれない。
もうひとつお父さんは考えていた。ずっと前から気づいてたんだけど子供たちの試合ってモロに体調とか、モチベーションとか、試合の流れとかで結果がガラッと変わる。これをきちんとコントロールすれば少しぐらいの戦力の差なんて問題じゃない。
それと、特にちびたくんについて。なんせムラがある。基本的なしっかりとしたサッカーをやってなくて試合ばっかりやってきたから、結果を出せない日はその日の朝からもうダメって感じ。調子をその日に持っていくためには数日前から調整が必要。
この頃のお父さんはものすごい勢いで諸葛孔明みたいな顔してたよ、きっと。
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長かった。
待ちくたびれたほど。
年長さんの頃にダークホースながら劇的に強豪を撃破して上り詰めたこの大舞台。
もういちどあの頂点の座につくこと。そして大会MVPをとったでかたを追い越すこと。それを目標に2年間頑張ってきた。
休み休みだけど。
最近たるみっぱなしだけど。。。
まぁでもこの大会のこととなるとさすがに目の色が変わるちびたくん。
お父さんといえばある程度状況が見えてきて、正直勝ち抜くことは相当困難だってことがわかってる。でも、スケジュールも相当余裕を持って発表され、しっかり準備する期間も十分。この間、お父さんも色々と考えてきた。
まずは状況分析。
今年度の優勝候補は2チーム。まずはチームW。相変わらずの安定した強さと選手層の厚さで鉄板の評判。
もうひとつが昨年度、本大会優勝のチームM。Wの逆文字で命名。選手層や歴代の成績はWに引けを取らないんだそう(知らなかったけど)。
実際、他のお父さんなど色んな人から聞くに、この二つのチームに勝つのはまぁ無理でしょう、と。勝負になるのは年長さんまでで上に行くほど層も厚くなり強くなる。そんな話だった。
一昨年優勝したにもかかわらず2年前のことなんて知るか、とでもいわれてるような感じでチームSはまたもダークホース。おいおいおいおい。やっぱチームの規模とか?実績とか?そういうのなわけ?
ということでこの地区予選の組み合わせが決まった時のこと。コーチが頭を抱えてやってきたことをよく覚えている。
「最悪なところをひいてしまいました。。。」
地区大会は実は地域ごとというわけじゃなく、抽選で各地区にふりわけられるらしく。各地区に振り分けられた8チームが2つのブロックに分かれて順位を争う。そしてトップ同士の決勝戦で勝った方だけが地区決勝大会へコマを進める。ようするに次に進めるのは8チーム中たったの1チーム。
「今回の地区の振り分けでチームMとチームWの両方と一緒になっちゃいました〜。チームSはBブロックで第一試合の相手がチームMで〜。。。で、もし勝っても〜AブロックにチームWがいるんで〜。。。」
と。要するに本大会の優勝候補が2つ揃ってる地区に入っちゃったと。これはすごいくじ運。もうほとんど本大会の事実上の優勝決定戦。全部で200チームとも言われるその中の優勝候補2チームと注目株のチームSの3つが8つの枠の中にいるというちょっとした奇跡。
まぁこんな弱気な発言ではなかった気もするけど、ほとんどそんな感じだったのがもう顔色で分かる。色黒だけどわかる。それほどの表情だった。
お父さんは考えていた。優勝狙うならいつかは当たる。チームWはともかくチームM相手の戦いはほとんど不意打ちみたいなもんだ。初戦ってのはむしろ好都合。絶対相手はナメてくる。問題はチームWの方かもしれない。
もうひとつお父さんは考えていた。ずっと前から気づいてたんだけど子供たちの試合ってモロに体調とか、モチベーションとか、試合の流れとかで結果がガラッと変わる。これをきちんとコントロールすれば少しぐらいの戦力の差なんて問題じゃない。
それと、特にちびたくんについて。なんせムラがある。基本的なしっかりとしたサッカーをやってなくて試合ばっかりやってきたから、結果を出せない日はその日の朝からもうダメって感じ。調子をその日に持っていくためには数日前から調整が必要。
この頃のお父さんはものすごい勢いで諸葛孔明みたいな顔してたよ、きっと。
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