053 地区大会決勝リーグ3,4試合
【2015〜2016/3 小学2年】
3試合目はチームR。今までで2勝してるからこの試合に勝てば本大会出場が決まる。
相変わらずでかたの動きが鈍い。そりゃそうだ、一カ月前に足の指の骨を折ってるんだから。あとは風邪ひいてるちびたが頑張るしかない。
2試合目と似た感じで防戦が続いていたがだんだんと攻め手が出てきてカウンターを当てる回数が増えてきた。ところが相手チームのFW二人の連続攻撃にちゅうたが対応しきれず、ディフェンスが割られてきれいに決められる。先制はチームR。しかもこんなに綺麗に決められたのはちょっと見たことがない。
先制点を取られがぜんヒートアップしてきた親たちの応援に応えて、ちびたが苦しみながらも爆走しはじめる。やがてコーナーからのこぼれ玉をちびたがスライディングで押し込んで同点!これはナイスゴール。岡崎みたいだった!
その後後半に入り、お互いがっぷり四つでまたもスリリングな展開。相手のFW二人がボールを持つと危険な展開でなかなかちびたが上がれない。苦しい時間が続いた。
味方ペナルティエリア内でボールをキープしたちびたがチョンと前にボールを浮かせて相手FWの二人のスライディングをジャンプしてかわして抜き去った。周りから大きな歓声が上がる。そのままサイドをかけあがって中盤で一人抜き、コーナー近くまであがって最後の一人をかわして正確にセンタリング。ゴール真ん中で待ってた3太が受け取ってそのまま落ち着いてゴール!周りがどよめく。なんとか勝ち越した!
そしてほどなく終了の笛。この3試合の中では一番きつかった。でもおかげでまずは本大会出場決定!しかも次の相手が隣で負けたのがわかったので、次の試合で大量失点で負けない限り1位もほぼ確定。
対チームR
2-1
ちびた1ゴール、1アシスト
そして最後の試合、チームT。
実はこのチームは夏休みの練習試合30-0の相手。ここまで勝ち上がってきたわけだから夏休みは何かあったんだろうね?未だによく分からないけど。そして後から聞いた話だけどこのチームTは打倒チームSを掲げて頑張ってきたんだそうな。
ところがチームSはもう1位通過を決めてしまった。でかたのお父さんはさすがにコーチにもう出さないでと頼んだ。そして他のメンバーも引っ込んで控え主体のチームに。しかしコーチがちびたとちゅうたは出すと。本大会に向けてこういう中でなにができるかを試すとのこと。
試合が始まると、おおー強いなーチームT。個人技が強い。それでも決定的な場面までいかないのはやっぱり個人技ばかりでパスがほとんどないからかな?それで助かっている。順番に1対1をちゅうたに仕掛けていくっていう試合運び。ちゅうたは相変わらず万全。ちゅうたはすごいなーーーー。
そんな中、コーチの指示で3太ひとりが敵陣で待つ。オフサイドないからいいんだもんね作戦だ。この役目はちびたがやってもよさそうだが、ちびたもディフェンスに入らないと危ない、それぐらい相手が強かったということだ。
敵は押せ押せでディフェンスがいない状態が続いてた。苦しい中、キーパー2太からひとり敵陣で待っていた3太にボールが渡りそのまま独走。落ち着いて決めて先取点!ちびたも最後だがんばれ!の声に応えてなんとか頑張ってる。
後半に入ってもずっと同じ調子でハラハラしっぱなし。3太の一人残しもボールを出すところまでいかない。チームTの親たちの悲鳴のような応援がますますヒートアップ。いけ!いけ!いけ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!この声には敵ながらちょっと感動してしまった。同じ親だからね。
もうこのまま終わりだと思ったラストプレイ。最後の敵の攻撃でセンタリングがあがる。控えにまわることも多かった子が少しジャンプして胸でトラップ。次の瞬間笛が鳴る。え?ハンド?うーん、審判後ろから見てたからなー。なんとなく不器用に両手を上げてたからな。胸のトラップがジャンプしながらだったからボールが上に行った。その時肘にでも触れたか?ちょっとかわいそうなファウル。
相手のおそらくはキャプテンがボールをセットする。必死の形相だ。相手の親たちも叫びっぱなし。たぶん本大会出場がかかってる状況なんだろう。場所はPAラインのほぼ角に近い左側。う〜ん、これ決まっちゃうかな〜?なんてこっちでは話してた。
かなり強いシュートが上に決まった。敵ながらお見事。よく決めた。そして決まった瞬間終了の笛が響く。決めた選手はほとんど泣きながら親たちの方へ駆け寄る。親たちは大歓声で飛び上がっていた。「チームSに同点!やった!やった!」そう叫んでいた。泣いてるお母さんもいた。
チームSの親たちはそれを見て「これは嬉しいでしょう〜。いや〜よくやったね〜。」と本当に和やかに話していた。とても印象に残る試合だった。
対チームT
1-1
ちびたノーゴール
地区大会決勝リーグ
3勝1分け 勝ち点10 得失点差8
優勝(金メダル)
本大会1枠の出場権獲得
2位 チームR
3位 チームT
本大会は2ブロックに分けられ、1枠だけがA、2,3枠が同じブロックになる。だからもしお互いが勝ち上がればどちらかと再戦の可能性もある。もしその時がきたとしたらそれは本大会決勝戦。
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3試合目はチームR。今までで2勝してるからこの試合に勝てば本大会出場が決まる。
相変わらずでかたの動きが鈍い。そりゃそうだ、一カ月前に足の指の骨を折ってるんだから。あとは風邪ひいてるちびたが頑張るしかない。
2試合目と似た感じで防戦が続いていたがだんだんと攻め手が出てきてカウンターを当てる回数が増えてきた。ところが相手チームのFW二人の連続攻撃にちゅうたが対応しきれず、ディフェンスが割られてきれいに決められる。先制はチームR。しかもこんなに綺麗に決められたのはちょっと見たことがない。
先制点を取られがぜんヒートアップしてきた親たちの応援に応えて、ちびたが苦しみながらも爆走しはじめる。やがてコーナーからのこぼれ玉をちびたがスライディングで押し込んで同点!これはナイスゴール。岡崎みたいだった!
その後後半に入り、お互いがっぷり四つでまたもスリリングな展開。相手のFW二人がボールを持つと危険な展開でなかなかちびたが上がれない。苦しい時間が続いた。
味方ペナルティエリア内でボールをキープしたちびたがチョンと前にボールを浮かせて相手FWの二人のスライディングをジャンプしてかわして抜き去った。周りから大きな歓声が上がる。そのままサイドをかけあがって中盤で一人抜き、コーナー近くまであがって最後の一人をかわして正確にセンタリング。ゴール真ん中で待ってた3太が受け取ってそのまま落ち着いてゴール!周りがどよめく。なんとか勝ち越した!
そしてほどなく終了の笛。この3試合の中では一番きつかった。でもおかげでまずは本大会出場決定!しかも次の相手が隣で負けたのがわかったので、次の試合で大量失点で負けない限り1位もほぼ確定。
対チームR
2-1
ちびた1ゴール、1アシスト
そして最後の試合、チームT。
実はこのチームは夏休みの練習試合30-0の相手。ここまで勝ち上がってきたわけだから夏休みは何かあったんだろうね?未だによく分からないけど。そして後から聞いた話だけどこのチームTは打倒チームSを掲げて頑張ってきたんだそうな。
ところがチームSはもう1位通過を決めてしまった。でかたのお父さんはさすがにコーチにもう出さないでと頼んだ。そして他のメンバーも引っ込んで控え主体のチームに。しかしコーチがちびたとちゅうたは出すと。本大会に向けてこういう中でなにができるかを試すとのこと。
試合が始まると、おおー強いなーチームT。個人技が強い。それでも決定的な場面までいかないのはやっぱり個人技ばかりでパスがほとんどないからかな?それで助かっている。順番に1対1をちゅうたに仕掛けていくっていう試合運び。ちゅうたは相変わらず万全。ちゅうたはすごいなーーーー。
そんな中、コーチの指示で3太ひとりが敵陣で待つ。オフサイドないからいいんだもんね作戦だ。この役目はちびたがやってもよさそうだが、ちびたもディフェンスに入らないと危ない、それぐらい相手が強かったということだ。
敵は押せ押せでディフェンスがいない状態が続いてた。苦しい中、キーパー2太からひとり敵陣で待っていた3太にボールが渡りそのまま独走。落ち着いて決めて先取点!ちびたも最後だがんばれ!の声に応えてなんとか頑張ってる。
後半に入ってもずっと同じ調子でハラハラしっぱなし。3太の一人残しもボールを出すところまでいかない。チームTの親たちの悲鳴のような応援がますますヒートアップ。いけ!いけ!いけ!がんばれ!がんばれ!がんばれ!この声には敵ながらちょっと感動してしまった。同じ親だからね。
もうこのまま終わりだと思ったラストプレイ。最後の敵の攻撃でセンタリングがあがる。控えにまわることも多かった子が少しジャンプして胸でトラップ。次の瞬間笛が鳴る。え?ハンド?うーん、審判後ろから見てたからなー。なんとなく不器用に両手を上げてたからな。胸のトラップがジャンプしながらだったからボールが上に行った。その時肘にでも触れたか?ちょっとかわいそうなファウル。
相手のおそらくはキャプテンがボールをセットする。必死の形相だ。相手の親たちも叫びっぱなし。たぶん本大会出場がかかってる状況なんだろう。場所はPAラインのほぼ角に近い左側。う〜ん、これ決まっちゃうかな〜?なんてこっちでは話してた。
かなり強いシュートが上に決まった。敵ながらお見事。よく決めた。そして決まった瞬間終了の笛が響く。決めた選手はほとんど泣きながら親たちの方へ駆け寄る。親たちは大歓声で飛び上がっていた。「チームSに同点!やった!やった!」そう叫んでいた。泣いてるお母さんもいた。
チームSの親たちはそれを見て「これは嬉しいでしょう〜。いや〜よくやったね〜。」と本当に和やかに話していた。とても印象に残る試合だった。
対チームT
1-1
ちびたノーゴール
地区大会決勝リーグ
3勝1分け 勝ち点10 得失点差8
優勝(金メダル)
本大会1枠の出場権獲得
2位 チームR
3位 チームT
本大会は2ブロックに分けられ、1枠だけがA、2,3枠が同じブロックになる。だからもしお互いが勝ち上がればどちらかと再戦の可能性もある。もしその時がきたとしたらそれは本大会決勝戦。
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