003 憧れとの出会い

【2012〜2013/3 年中時代】

年中の終わりから入ったこのサッカーチームは年一回の大会があって、多分半年ぐらいかけて何となくの予選があって、地区大会、本体会とかなり大規模なものだとういうことが分かった。てことは勝ち上がっていくほどにお祭りムードが高まり、親達も相当盛り上げって行く感じだそうで。

とてもラッキーなことにちびたくんが入ったこのチームは相当強いらしく。中でもひとりずば抜けた子がいて試合ではまず負けない。というか、チームとして強いとかがあるはずもなく、ひたすらにこの子が強かったということなんだろう。この子とは2年生の最後まで一緒にこのチームでプレーすることになる。この子はちびたにとって、そしてたぶん、ちびたもこの子にとって、お互いに特別な存在になっていったので名前を付けて記していこう。

でかたでいいや。もしあとからもう1人でてきたらチュウたでいいや。さらに間にだれか入り込んで来たら?中の上たとか?なんならミディアムレアたとか?・・・どんどんそれていくから止めよう。

年長さんになったらこの大会で優勝する事を目標にしてこのチームは進んで行くことになんとなくなった。

でかたは不動のキャプテンでエース。何をやらせても他の子よりも頭一つ以上違う。ちびたにとっては雲の上の存在。この頃のちびたくんと言えばボールにさわるのがやっとで試合の時もでかたが何点か取ってから誰かと交代で入れてもらえる控え選手。一応みんな出さないとね〜って感じの。

お父さん自身もサッカー未経験だし、負けん気云々は全く気にしない。ちびたもくやしいとかは全然無くて、でかたすごいなぁ〜って素直に喜んでた。だからでかたと一緒に遊びたい。一緒にサッカーしたい。そんなシンプルでほのぼのした毎日を送り、年長さんに上がっていった。

まだサッカー本気でやる気ゼロ。


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