029 秋の野球で一瞬の輝きが

【2014〜2015/3 小学1年】

大会に1年生として駆り出されたのは3人だけなので必然ちびたとでかたの接触が多くなった。この世代のガキンチョは、会った時に次に遊ぶ約束をする単純生物なので、ちびたとでかたも流れで週末を一緒に遊ぶことになるわけで。

つまりは大会の帰りに野球する約束をしていたわけで。

(当然ながらというかなんというか)お父さんもいっしょに遊ぶわけで。

この話自体はただ、野球をして遊んだというだけで終わってしまうが、ちびたの成長記録として大きな話だからしてしっかりと書き留めるわけなんだけど。

キャッチボールをした。一通り遊んでシメに、みたいな感じだったと思う。確かちびたとでかたの他にもうふたりぐらいいたかな?何人いたかは忘れた。で、ちびたとお父さんとでキャッチボール。

あれ?なんかあらためて対峙していると捕り方が変な気がした。

ちょっと交代。他の子と替わって。で、やってみる。あーそうねこんなもん。おーなに?もうちょっとやさしく投げるか?おー次はちょっと強く投げてみるか?顔そむけんなよー!そむけちゃうか!そーかそーか!

じゃぁ次ちびた。ほれ少し強くいくぞー。あはは取れないかー。グローブを握る力が無いのね。グローブの真ん中にボールが当たって飛び出しちゃうんだね。そのへんでかたは力があるからしっかりキャッチできるね。

でもそこはどうでもよくて。

ちびたくん、キャッチする瞬間グローブに顔を寄せてるね?これかー。なんかふざけてるような感じにみえるのは。キャッチの瞬間、ちょっと不自然なくらい顔をグローブに寄せるからなんだ。ふざけてるんじゃなくて天然でやってる。

なんで?こわくないの?っていうか寄せることは無いだろうに。でも面白いから何度もやる。どんどんボールを強くしていっても顔をそむけない。なんかすごい。

やっぱり野球の方が才能あるんじゃ無いの?これがサッカーに生きればいいんだけどなー。でもこれはなかなかすごい能力だなー、すごいなー。マジでサッカーに役立たないかなー。。。

答えは未だに出てないけど。


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