2022/11 進路

 2022/11/15

こんな世の中ということで私自身大変な状況が続いているけれど、それでも我が子の進路に変な影響を落としてはいけないと、強く思うぐらいの親心は持っていて。

というわけで息子のサッカーに関わらないうちに...前回の日記が9月でその前後あたりの話だったんだろうか?高校の内定的なものをもらってきてほぼ決まったそうで。もう受験すれば受かって入部、という話で。

で、その高校はおとうさんは聞いたことがなくて。(つってもそもそも古豪2〜3校しかしらない。)その高校がどの程度のレベルなのかが全くわからない。人に聞いてもわからない。わかったのは高校サッカーというのは実績や歴史と、現状どうなのかは全然違う話だということ。

「あそこは完全に強豪だよね?」「あそこは今はもう弱いからもう強いやつは集まらない。」

「ここは聞いたことないけど。」「今は体制が変わってこれから確実に来る。」

とかそんな話ばかり。


そんな話もマルっと知らずにおとうさんはある夏の日に、ちょっと手にした情報をちびたくんに渡した。遥か遠い地の高校の情報。

悔いを残さないようにとの思いで渡したほぼほぼ無いよねのレベルの情報に、なぜかちびたくんは興味を示し、練習会に行ってみたいということに。

当然泊まりがけになるので色々手配が必要だったけど、それはまぁ親としてはやってあげて。でまぁ一人でがんばって行ってきた。

その後電話でそこのコーチと色々話してみると、なんととても評価してくれていて、本人もずいぶんと前向きになってしまった。


先に内定をもらったところと遠い地の強豪校。選択肢はこの二つに絞られたよう。ちびたくんに言わせると、総合的に考えていまのところ全くの5分だと。


ちなみにこの二つの高校、今やってる高校サッカーではどちらも全国出場は惜しくもならず。

YouTubeでこの二つの高校の試合をいくつかみたけど、ここに出ていた3年生たちと一緒に練習して結構いろんな選手と話もしたそうで。やさしくしてくれたとすごく喜んでいて、どっちのチームも大好きだと言う。まーその選手たちはオマエが入った時はいないけども(笑)


ところで実は遠い地に行った折に実は2校行っていて、おとうさんはもうひとつの方がいいと思っていたんだけど、ちびたくんは練習会がイマイチだと言い、あっさりと候補から外した。その後おとうさんはそのチームの監督と電話で話した。

総合的に考えておとうさんもちびたの意見に賛同した。まーザックリメモしとくと、やっぱりサッカーが古い。育成方針が前時代的。そんなだからちびたくんへの評価も低い。簡単に言うと背が伸びて体仕上がったらの話!そこまで自力で上がってこい!っていうスタイル。あと出身チームの知名度とトレセン歴に異様にこだわっているのがなんか地方だなぁ〜って感じた。きびしさと切り捨てることだけをやり続けるスタイル、小学校の頃の強豪チームと全くおんなじ。


ともかく。選手にしてみれば進路は人生を決めるもので必死になるのは当然なんだけど、それでもやっぱりサッカーは遊びで、楽しいものだっていうシンプルなことは忘れないで、ほしい。

ちびたくんは今の所、おとうさんが仕向けたまま、楽しまなければサッカーじゃないっていうのを呑気に実践している。それがあってるか間違ってるかはわからんけども。


ていうかおとうさん、こんな話してる場合じゃなくてなんとかしないといけないんだよ、色々。この親子は呑気なんだな、たぶん。


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