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父子そろってギアチェンジ

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たぶんこの記事から、このブログは全然雰囲気になるかも。なんて予感を抱きつつ、メモしていきます。 とりあえず前提としてちびたくんはコーチとかサッカー経験者や指導者からの評価が結構低く、たまにいる見た目派手で結果も出すんだけど、専門家から見ると「あーはいはい。んでもねーダメなんだよね。」って言われるタイプ。勢いと身体能力だけで形ができてない。 さらに言うと「意識」ってことばをよく言われるけどそれがウィークポイントだった。ようは真剣にサッカーに取り組んでいるかどうか。 「強くて高い意識を持って暇さえあればボールにさわってる」「強烈な負けず嫌いと悔しさを持って必死にサッカーに取り組んでいる」こういう意識が無いとダメだと言われ続けていた。ちびたくんはそういう意識全く無し。 昔から見てくれているコーチもやっぱりこの気持ちの準備ができてからじゃないと本格的な練習はスタートできないと言われてた。 振り返ると2年生ぐらい、思えばセレクションを受けると決まったあたりからお父さんはちょいちょい怒るようになった。あまりにも準備をしない。遊び感覚そのまんまでセレクション行こうとしてたから。 無理も無いまだ2年生だし。と思っていたけど、3年になり4年になり、スクールのセレクション落ちたり、チームで他の強豪チームに負けたり、チーム内で自分よりうまい奴がいたり・・・。 そういう状態になってもあまり悔しがらない。一応その日は悔しがったり軽く泣いたり、明日から練習する!と息巻いたりはする。でもお父さんが付き合わないと確実に2〜3日で終わってた。後日はっきりと「一人は寂しいからやらない!」といつも言ってた。 色々長い期間をかけて、本当のところはどんな気持ちなのか、これからをどう思っているのかを相談してきた。ちびたも上手く言えなかったし、お父さんもうまく理解できなかった。でもここにきてようやく少しだけお父さん見えてきたような気がしたのです。 ちびたくんは負けてくやしいとか無い子。いやあるんだけど他の子とは違う。なんというか「負けたら残念だけどそれはそれ。」「みんなが次勝ちたいならぼくもそう思う」って感じ。1〜2日ぐらいで終わる。全然気にしないし尾を引かない。 もういっこ違う話。 試合の時に、最近の練習の成果を試したい、この試合でチームで一番点を取るとか言って気合い...