011 まずは地区大会予選

【2013〜2014/3 年長時代】

やってまいりました、去年ちびたと二人でピクニック気分でやってきたこの地へ。電車で1時間以上かかるこの地へ。

いや実は何度か練習試合とかで来ていて、新入りだった我々はこっそりきてこっそり帰る状態が続いていたのだけど、お父さんのフットサル効果もあって、みんなが使う最寄駅も教えてもらった!(どうりで道中誰にも会わなかったわけだ。)もう寂しくないぞ。

さぁ7分ハーフで争われます(たしか)お昼をはさんで5〜6試合やるわけだけどここで大事な要素がある。それは全員が出ないといけないということ。ですよね、こんな遠いところまで出張ってきて出番ありませんじゃ多分親御さんが黙っちゃいない。ウチの子が出ないってなったらやっぱり来ないと思うし、そんなだったらチームもやめるんだろうなって思うし。

てことは毎試合のメンバー選びや交代の順番とかがなかなか難しくなってくる。うん。要するに長丁場だからでかたを温存すると。でかたが前半たくさん点取ったら後半ちびたが投入されるというわけだ!身も蓋もない結論だけど要はそういうことだ!

この頃のちびたは運動量とスピードで少しは目立ってた・・・いや、頑張ってよく見ればそう見えなくもないかな?程度。年長さんのサッカーはほとんどパスが無くドリブルとシュートのレベルがそのままサッカーの実力と見てほぼ間違いない感じ。この部分はチームの中では中の下で、ちびたよりも上手い子の方が多かった。

また、ディフェンスではなかなか貢献していて相手のドリブルをカットする場面をよく見た。これは臆しない性分が生きていたんだろう。でも一度フェイントをかけられるとあっさり抜かれてしまう。それでもスピードはあったからすぐにまた追いかけていたっけ。

もう一つ喜んでやっていたのがサイド後方からライン際を駆け上がるサイドバックのような上がり。これをやると大人、特にコーチが喜んだ。サッカーっぽいからだろうね。まぁ駆け上がる時は顔を上げる余裕なんかあるわけなく、やみくもにセンタリングしていたっけ。でも直進するドリブルはかなり速くなっていった。

そんな感じのちびたくん。決定的な仕事をしたとも、全然ダメだったとも言えない微妙な評価で、この地区予選見事全勝!地区大会決勝へ駒を進めました。勿論でかたの大活躍です!他の子も何点か取ったかな?みんなおめでとう〜。ちびたも少しはでかたと一緒に出てたじゃないか!でかたが点取った時ハグしてたな!ちびたは味方の得点を誰よりも喜ぶね。それ大事だよ(多分)そういう子がサッカー上手くなるよ(多分)。

この後ぐらいだっけね?「サッカーうまくなりたいな〜」って勝敗に関係なくお父さんに話すようになったのは。この頃ぐらいからだったよ、お父さんがサッカー関係の本を買ったり、ネットで勉強するようになったの。

地区大会決勝はこの後約2か月後!勝てばメダルがもらえる(子供たちは異常に食いつく)そして本大会出場権が与えられる!(遠出が増える親の顔が一瞬曇る)


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