3年生最後、最高のライバルと。

前回書いた3月の予定もあらかた終了して今は短い春休み。今のうちに今年度最後のまとめを。

まずはコーチ一年間ありがとうの会があって、コーチの結構長い一人一人の総括があって。ちびたくんの場合は春の時と同じでプレイの前後を考える、予測することがメンバーの中で一番できると。・・・お父さんとしては逆にそんなに褒めるところないのかな?なんて穿った捉え方をしてしまい。。。

悪いところとしてはやはり先日のセレクションの時の、気が入っていない時に出る緩慢なプレイ。基本がまだまだ身についてないから緩むと素人みたいなことをやっちゃう。総監督も見ていたそうで相当ダメだったと。

でも。ビデオで見直すとはっきりと足をかばっていて。右足インステップはみんなにせっつかれてようやく蹴った1回きり。しょうがないよね。

逆に思ったけど、夏の肉離れの時も同じで、実際の試合中にちびたの異変には気づかない。コーチもお父さんも。あとから足を引きずりはじめてなんで言わない?って話になる。なんか異変に構わず、周りに気付かせずにやり通しちゃう傾向があるからこれは注意が必要。



そして次の難しい方のセレクションの話。

まぁこのセレクションについても、おとうさん厳しいばっかりだからココでフォローしとくと。

ケガの後、そのまま1週間運動禁止でブッツケで行って、少しでも痛みが出たらすぐに棄権って状況で、本当なら参加できただけでももうけものだと思わなきゃだった。なまじ痛みが消えてたから欲が出ちゃったのね。これはちびたもお父さんも。反省。

でもくやしい部分はあるだろうと思う。

道中や現場で見かけた地元の別のチームの友だち。落ちた事実だけが伝わって、以前ナメられてたのが結局変わらないのがくやしいってヤツね?もしかして泣いた理由はそれかもしんない。

まーでも、努力する理由がイッコ増えたと思ってがんばんなさいな。



ってことで次に最後の練習試合。

コーチ最後の采配ってことでちびたくん異様に気合が入っていた。でも前々日に高熱を出した。これはもうインフルを覚悟した。夜に熱が出て翌朝イチで病院へ。インフル陰性だったけど早すぎるから、と微妙な診断。

ところがその後どんどん熱が収まり医者の助言でインフルではなさそうとのこともあり、翌日に試合に見学ぐらいなら行けそう?って感じで当日朝37℃の微熱。微妙な感じでとりあえず出発。

その後なんとなく元気なので試合にも出ることになり。ところがほとんど食べれてないこともあり、腹痛が出たりなんだりで出たり引っ込んだりと。

で、この最後の練習試合に緊急参戦してきたのが最大のライバルチーム。

春、ドアタマでいきなりあたって強烈な洗礼を受け、夏にお互い地方の大会に出向き死闘を演じた

というわけではじまった朝一の1試合目。あいかわらず立ち上がりが悪くあっさりと2-0で負け。しかもものすごく簡単な同じようなミスからの失点。コーチが本気で怒る(笑)

そのあと、他チームとの試合を挟んで2試合、これは両方共1-1のドロー。その3試合目がだんだんと双方盛り上がってきての大熱戦になった。

お父さんたちはもう向こうの選手のことも結構覚えていて、試合後に話した。
「いい試合でしたね。」
「これはお互いのチームがぐっと上手くなるやつですね!」
「相手の選手素晴らしい。激しいけどちゃんと敵選手へのリスペクトがある。」
「真っ向噛み合うし力もがっぷり四つだからきっと6年までしのぎを削り合う相手だね。」

などなど。感動したという声も多かった。お父さんも感動した。ただの練習試合なのにこんなに感動したのははじめてかも。

ただ。惜しむらくはこの最後の試合だけちびたくんがお腹痛いと言って出なかったこと。残念だ。あまりにも残念だ。でもこれも最初は見学だけでもといってたわけだからして、多くは望めまい。。。

コーチの最後のお話もとても満足そうで、向こうのコーチとも最後のはとてもいい試合だったと話したとのこと。結構人情屋さんだからねコーチは。嬉しかったんだろう。自分が愛情もって目一杯育てたチームが、あの強豪相手にこれほどの試合ができるようになったのだから。コーチに最後にいいプレゼントができてよかった。参加だけでもできて本当に良かった。



この一年、大変な状況に身を置いて厳しいサッカーに取り込んだ。好きなダイレクトのプレイを生真面目に封印して基本動作ばかりの堅実なプレイに徹した。(コーチが怖いから徹せざるをえなかった 笑)

ちびた本人は4年になったら好きなことをやる。ダイレクトボレーを狙う。と口では言ってるがさてさてどうなることやら。

4年生になったら春に大きな大会がある。ついについにジュニアサッカーの表舞台に立つような感じになるらしい。

お父さんの感想を書いとく。

確かに今はチームの中では中の下ぐらいだと思う。でもこんなにダントツで基本技術がないくせに中ぐらいにくっついてるということは素晴らしいポテンシャルだ。ダイレクトのプレイが出せるようになったら、もしかしてとんでもないことになるんじゃない?

お父さんはコーチに怒られると思ってこの一年あんまり言わなかった。「ちびたダイレクトね。」って。(ごめんちょっと言ってた)でも新しいコーチになったら、4年になったらまた言うことにする。新しいコーチもちびたのこと年長さんから見てきてるからね。頼んどく。これだけは見逃して!って。

行こうよダイレクト。見てる人が喜ぶプレイをシンプルに行こうよ。

大舞台。1点ビハインドで残り5分。敗色濃厚な中、味方のセンタリングを左サイドから飛び込んでのダイレクトボレーシュート。試合の雰囲気を一瞬で変えて、直後の大逆転のきっかけとなった一撃。

なんていう光景をなんとなく、と言うわりにはものすごく具体的に、お父さんは想像しちゃってるわけです。


さていよいよ4年生。


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