2021/9 公式戦の途中に

2021/9/17

ゲームばっかりで毎日のように叱ってたけど、積もり積もってある日おとうさん的にブチっと切れた。毎日何時間ゲームやってんだ?これ卒業まで続くんか?サッカーどうなってる?

そしたら反抗的な態度でふてくされて返事もせず。「もうサッカーはやめていい。少なくともプロとかはもういい」そう言ってその日は終わり。

で、後日。さすがに自分が悪かったと言ってきた。そろそろ真面目に考えないともう間に合わないとからちゃんとやります、と。おそいっちゅーの。

で、じゃぁ、具体的に今どれぐらいで、どこぐらいを目指して、これからどれぐらいがんばるんだ?という話になったわけだけど。


ふと。

なんでここまで落ちてしまったと、ちょっと色々考えて、昔の仲間たちのことを思い出した。


チームSの仲間はちゅうたとしょうたの2人が関東1部のJクラブ。そしてみにたがちびたと同じ新規参入JY。

選抜チーム時代の仲間(後から入った組は除く、いわゆる主力組)は、関東1部が 3人、関東2部が2人。(そういえばBチームの連中の進路先はほとんど知らないなぁ。)

移籍先のチーム仲間、レギュラー8人のうち、関東1部のJクラブが2人、県内1部リーグが3人、県内2部リーグが1人、1人が同JYに昇格。


・・・なるほどこうしてみると、ちびたくんの置いてけぼり感もなかなかのものだと理解できる。少々ひねくれても無理もないのだろうか。。。


いやいやそんな、いつまでもひねくれていても仕方ない。もう中2。サッカーは遊びでやるに留めてもいいからじっくり考えろと何度も言った。で、また日を置いて結局やっぱりプロを目指したいと言ってきた。(本当かどうかわからないけど)

話の後でママが、ついに心に刺さったかもしれないと、こっそり教えてきて。そして翌日から、たぶん初めて、朝一人で自発的に自主練をしに出かけて行った。そして今のところ数日続いている。


プロ目指したいと言ってきた時にこう話した。

「小5からはじめたおとうさんとの朝練はボールを使っていない。体の使い方と調整だけ。要はサッカー以前の準備運動だから、そんなもんやって当たり前。ボール使う自主練を一切しないで通用するのは小学校まで。

小学校時代のチームメイトはみんな自主練やってた。それは知ってたはず。そしてみんな強豪JYに行った。今、弱いチーム内でプロ目指してるのはオマエだけ。みんな自主練なんかしない。そんな中でユルユルやってるうちは、強豪に行ったあいつらに追いつくことは絶対にない。」

ちびたくんは...残念ながらというかなんというか...それでもそれでも強豪高校か強豪ユースに行きたいと言う。まぁ...正直不可能だと思う。とはいえ、だからなんにも努力しなくていいなんて話になるはずもないので...まぁがんばれと言うしかない。

正直不可能ってのは、気持ちの問題はさておき、まず背の問題。次に機会かな?なんせ新規参入チームなのでたぶんアピールできる機会がほぼない。このふたつだけでも相当苦しい。それに上乗せして今ユルユルなわけで。これからよほどの確変がないとほぼ不可能な位置にいると思う。

唯一わずかな望みがあるとすれば過去、まぁ贔屓目に見て確変を起こした経験があることぐらいだけど、それは当時本人の猛烈な意気込みがあったからの話。だから今のメンタルのままでは不可能という話。


最近の試合のビデオを見るたびにまぁ、ソツ無くこなして上手くはなっているのかもしれない。コーチもそこそこ満足しているようで、そこそこ褒められて帰ってくる日々が続いていた。ここがまた油断にも繋がっていたんだろうけど。

でも当たり前に、このレベルでぬくぬくやっててそこそこ上手いレベルで、そんなんでプロとか、そんなワケがない。

小学校の頃のストロングポイントがすっかり消えていて、その分あの頃の弱点だった足元とか堅実さとかがちょっとは増えたんだろうとは思うけど。。。

この成長した分と忘れた分、どっちが多いかな???????減った短所よりも消えた長所の方が多くない????????

などなどと考えにふける今日この頃。

まぁ、これから半年間ぐらいが正念場なんだろうなぁ〜。


数日経って、なんかロングシュートの時に全然狙ったところにボールがいかない。とか言ってきた。。。退化してるじゃん。。。

そしてもうすぐU14とU15の公式戦ラッシュ。

おとうさんが練習行く直前に話した同じ内容を、その日の練習でコーチが話したらしい。これはよくある現象で、ちびたは絶対コーチと連絡取り合ってると疑い、というか確信している。連絡なんかしてないっつーの。でも不思議だから今度コーチと話してみようかな。



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