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037 野球体験〜親子練習で覚醒?

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【2015〜2016/3 小学2年】 野球体験に行った。この時はなんといったらいいのか、いまだにサッカー1本に絞っていなかったというかなんというか。チームWとあれほどの感動劇をおこしたくせに。 まぁでもお父さんはたとえ気に入っても野球チームには入れるつもりなかったけどね。ちびたがどんなもんか知りたいってのもあって。 行ってみると正直ちょっと驚いた。まずは全然疲れない!先輩への声がけばっかり。ダイヤモンド一周もこれ全員分待つの?15分に一回しか走らない。礼儀作法ばっかりもいいけど運動になってないよね。。。 3時間の練習で最後の30分でやっとバッティングと守備の練習。コーチがちびたを気に入っちゃって是非と言われる。特にバッティング。ちょっとうれしい。でもはじめて持つ金属バットが超重そうだ。 終わってからちびたくんは決まり台詞のように楽しかった!またやりたい!チームに入りたい!と。はいはい、わかってるよ。そう言うのはわかってる。 そしてお風呂の反省会でどうだった?とゆっくり諭す。アレやったね、コレやったね。疲れなかったね。ずっと待ってたね。・・・さぁどうだった?・・・やめとく?そうだね。はいおしまい。また行こうね。 でも野球は好きなのでまた親子で週末練習。ちびたくんはフライが大好物。大人の全力のフライを獲る。やわらかいボールなので風で変化してなかなか取れない。 で、思いついてお父さんの揚げたフライをバットを持って構えるちびたくん。剣道でいう上段。それどうするんだよ?って打つんかい! えー!打てるの?なんで当てられるの?ちょっと代わってみ。うーんまぁがんばれば打てるかな?いやちびたが投げるフライだしな。お父さんのフライはベラボーだからこれを打つのはちょっとすごいな。落ちてくるボールが速すぎて、インパクトの瞬間はお父さんには見えてない。 お父さんバカ受けしてそれからはずっとフライ打ちの練習。それっ!パコーン!あっはははは!打った打った!超オモロイ!もっかい!もっかい!ちびたもやたらにウケてる。 ずーっとそれの繰り返し。ハタから見たらバカな親子だったんだろーなー。それにしても空振りしないんだよな。ちょっと驚異的だ。なんとかこれをサッカーに活かせないもんだろうか。。。あれ?このセリフ前もあった...

036 宿敵との対決

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【2015〜2016/3 小学2年】 6月。サッカーチームの大会が決まった。ノンタイトルだけど秋の大会の前哨戦として、強いチームが集まる。なんといってもチームWがいるとのこと。ちびたも気合が入っていた。たくさん練習するようになって自分を試したい気持ちっぽい。それに前回チームWに負けた時は1年生だったけど、今度は主力の2年生としてだから。 チームは3つに分かれてリーグ戦となった。チームWも3つに分かれる。1年メンバーメインのAチームはこの日の午前の部で完結するから正味2チームずつ。ちびたはBチームに入った。でかたや、新加入のちゅうた、みにたもいる主力メンバー。このリーグ戦を首位で突破すればもうひとつのブロックの首位と決勝戦がある。(今思うとどっちも同じチームが勝ったらどうするんだろう?それでもやるのかな?) 2試合を順調に勝ち、最後の3試合目にチームWとの勝負となった。隣のブロックでやっていたチームSのCチーム(ややこしいなー)はチームWのCチーム(ややこしいなー)に負けてしまった。だから決勝戦はチームWのCチーム対Bブロックのこの試合の勝者という組み合わせ。 チームWのコーチは相変わらずヒートアップしている。こっちのママたちは相変わらず静か。ちびたくんは堂々としてるなぁ〜。。。これも練習の成果なのかなぁ。ただ、ディフェンスはやっぱりザル(笑) このBブロックは双方ともにベストメンバーで組んできたと思われ、事実上の決勝戦的な雰囲気になっていた。さすがにチームW。すごいフォワードがいてガップリ4つで組んでいた。いや、前半は終始押されていたね。カウンター、でかたの飛び出しで大チャンスがあったけど悪い癖が出てシュートが枠に行かなかった。そして逆にカウンターで飛び出されて独走され、1点を失う。 後半は少しずつ盛り返すも硬直状態。ちびたもずいぶんと突破していたけど、後半から相手のエースと思われる大きな選手にマンマークされていた。 手元の時計で残り2分。さすがに応援してるママたちから諦めるなー!の声が。お父さんも「あーダメかなー。。。」って言ってた。チームSのコーチもさすがに興奮して「走れ!動いてるのちびただけだぞ!みんな走れ!」と。さすがのスタミナ小僧、ちびたくんは本当によく走ってた。 残り1分を切ったあたり。フエが鳴って終わったと思ったら相手の...

035 サッカー塾でのちびたのプレイ

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【2015〜2016/3 小学2年】 夜のサッカー塾では前半に基礎的な練習とかボールを使ったゲームとかいろんなことをやって、後半はゲームをやる。コートは2面あってちびたくんは低学年のコート。そしてお父さんも低学年の方に入る。ヘタだから。(一回高学年の方に入れられたけど、ビビって下がいいとコーチに頼んだ。) この頃のちびたくんがどんな感じだったかを書くけど、親のひいき目はどうしたって出るからいちいち気にしてたらキリが無いってことで以下。 元々はなんでそんなにゴールをきめるのか不思議だった。はっきり言ってシュート力は普通。力が無いとは言わないけど本気で強いシュートを打つことがほぼ無いしそういう練習もしない。でもなぜかよく決める。 お父さんコーチは基本キーパー。手を使わないキーパー。しばらくは親子ってことでほぼ同じチームだったので、ちびたのシュートは後ろで見る側。そして他の子のシュートを受ける。同学年の子でも、イッコ下の子でもちびたよりも強いシュートを打つ子はたくさんいてバンバン打ってくる。それを受けるんだけど、コーチは本気で止めてくださいっていうから止める。まぁさすがにほぼ止める。たまにこれはしょうがないって時ぐらい。あとは流れを読んで決めさせることも多いし。 で、かなり経ってちびたが別のチームになるようにもなってきて。それでさぁちびたくんのシュートを受けましょうと。やっぱりさすがに止めるんだけど、たまに入れられる!おいまじかよ!って感じ。他の子よりもスピードは無いんだけどなぁ〜。他のお父さんコーチに冷やかされること多々。いや手は抜いてないって。普通にくやしいもん。いやコーナー狙ってるってこともなさそうだし。 で、お父さんはそれからじっくりじっくり観察していて、それなりに考えがまとまって。ちびたくんのシュートはたまにタイミングが変なんですよ。トーキックではないんだけど踏み込みのタイミングとかがいちいちバラバラというか、意味なくフライング気味に打ってくる。 他の子はですね。正直どんなに強いシュートでも、いや強いシュートほど打つ前にしっかり準備する動作があるから予測しやすくてタイミングが取りやすくて、だから止めやすい。一二の三でシュート。はいあとはボールが来た所に足を出すだけ。 でもちびたくんのは、走りこんで来ながらというか、走ってるのと同じ...

034 サッカー塾の仲間たち

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【2015〜2016/3 小学2年】 サッカーチームの方が新体制で始まったのと同じく、夜のサッカー塾の方も新しいメンバーが入ってきてちびたくんも定期的に行くようになって仲間が増えた。 定着して通うようになった同じ2年生は4〜5人ぐらい?中でも週に一回以上は顔を合わせるメンバーが2〜3人。この塾の中で一緒に練習するだけなので名付けるほどではないけれど。。。 この塾に通う仲間はみんなとても上手い。基本的なことがしっかりとしていて、1対1で強いし、パス回しもミスが少ない。ちびたんくんはこの中では正直ヘタな方で。やっぱり根詰めた練習とか基礎的なちゃんとしたことをやったことが無いから、(ついでにお父さんも素人だし)どうしても足元のテクが無い。リフティングなんて2年生の春には5回もできなかった。 だから同学年の中では完全にヘタクソとして扱われる。コンビでの練習も断られるし、話をしてても見下されるし。いや、でも大抵みんないい子で、普通に仲良くもしてる。だけど、サッカーについてはそういう部分がある。上手い下手とかについては子供はとてもドライ。 一時期お父さんはすごくそれが嫌で、このサッカー塾やめた方がいいかな?と思うこともあった。でもそれじゃぁ負けて去るみたいだしね。それに逆にそれが発奮してというか、チームでは上手い方になったのに天狗にもならずに頑張ってたわけだし。あと、お父さんの本音としてはこの塾の同学年の中ではちびたが一番上手くなると思ってるから。(これはお父さんコーチ仲間には内緒!) ちびたくんは負けてもバカにされても全くやり返さないタイプ。静かに練習を繰り返していつかサッカーでやり返すっていう気持ちを静かに、誰にも話さずに持ち続ける。気持ちの強さってのを表に出さないからサッカー選手としてはどうなのよ?とも思う。でもまぁ結果努力するんだから今んところはいいかな?って。 もうひとつ、この塾でだんだん身につけていったことがあって。それがダイレクトのプレイ。元々あまりドリブルをしないタイプだし(この世代ではとても珍しいと思う)ボールをキープすることに全然執着が無い。すぐにパスする。ついでにすぐにシュートをしちゃう。 そんな感じでなんならせっかちとも言えるプレイスタイル。展開が早くて周りがおお!ってなるワンプレイ。そういうサッカーを好んでするようになっ...

033 いよいよ二年生

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【2015〜2016/3 小学2年】 夜のサッカー塾でのお父さんコーチの就任効果で、いままで週一でたまにサボる、つまり月に2〜3回だったのが、週一プラスもう少しぐらいに上がった。サッカーチームの方も週2になったし。 そんなこんなで冬が過ぎ春が来て・・・。 二年生になりました。黄色い帽子と黄色いランドセルカバーともさようなら。代わって黄色い帽子とカバーの新一年生たちを眺める立場に。感慨深いなぁ〜。なんかグッと子供感があがるよね。今までは正直まだ乳児みたいな風情が。ちびたくんの場合、姿勢とか動き方とかが乳児っぽいっつーのもあるけど。いまだにピョンピョンしてるし。ディフェンスの時にピョンピョンするのやめなさい。ほらすぐ抜かれる。 さて新学年。サッカーチームにたくさん新メンバーが加わりました。この学年に入ってくるのはやっぱり本大会に優勝したチームSってことでサッカーやってた子も。たぶん4〜5人入ったんだけど、ちょっと2名ほど名付けておこうかな。 まずは背がちびたよりちいさいのでみにた。かなり小さい頃からサッカーやってたらしい。上手い。たぶんいきなりレギュラー。 そして背がでかたとちびたの間だからちゅうた。聞けばお兄ちゃんがサッカーをやってて習ってたらしいけどチームに入るのは初めてだそう。ほぼ後ろでプレイするのでゴールはほとんど無いけどめちゃくちゃ上手い。2年生とは思えない。プロになる人の子供の頃ってこんななのかな?って思う。お父さんは勝手に天才って呼んでる。 一方辞めていった子も何人かいるのでトータル2〜3人増えたぐらいの感じ。これで今年の大会に臨むことになるわけ。 1年生の秋頃に大会出場枠の4人に選ばれてからは普段の練習でも大体上手い方のチームで練習するのが定着してる。たまに他の親御さんから「ちびたくん、上手くなりましたねー。」って言われる。 たしかに少しだけ足元のプレイがサッカーっぽくなってきたかな。でもまだまだお父さん的にはゴールデンエイジには遠いかな?根詰めてやるのはまだまだ先だから今は楽しくサッカーやってればそれでいい。って感じ。 でも一番上手い子にさせてやるぞって気にはもうなってた。でかたという壁は非常に高い。でもでかたと仲いいから笑って目指せるよね。 あ。でもよく考えたら、でかたもちびたもまだ、サッカー1本でやってい...

032 夜のサッカー塾、お父さんコーチ誕生

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【2014〜2015/3 小学1年】 冬休みも終わり、お父さんのケガも軽いもの(突き指と捻挫)は治り、ちらちらとサッカーもできるな?ぐらいの頃。見計らったようにあるお話が。 いつも通り、夜のサッカー塾のお迎えに行くとコーチから「今度お父さんも是非!」と、お話が。 最初、言ってる意味がわからなくてきき返す。一緒に練習するってこと?・・・斬新ですねー。あはは、えぇじゃぁまー今度。なんて社交辞令で返した。 次の週「待ってますから!是非!」マジなんだ。。。いやー今怪我しててー。じゃぁ治ったらー。なんて感じで。 で、その次の週でしたっけ。結局押し切られて練習に参加したのって。そしたらあっというまに練習着を支給されるわ、子供達にはコーチって紹介されるわで、完全にアチラペース。でもまぁちびたが大喜びなのでね。それでついつい。 コーチとしてはお父さんをたくさん集めて一緒に練習するという方針を打ち立てたようで。他のお父さんたちも何人かいらっしゃって。あとから聞けばなんとなくコーチの心の中のオーディションを勝ち抜いたメンバーだということで(笑) この話は後から軽く聞いたけど、まぁ要は練習を見ていて子供を叱らない親。サッカーのことでいばらない人を選んだと。サッカー歴とか運動神経とかは関係無いと言ってました。が、やっぱりサッカー経験者やスポーツ経験者がほとんど。でもみなさんとてもいい方で。ガツガツしてないというかサッカーうまくても嫌味が無い人たちしかいなくて。 この中でお父さんはやっぱり唯一キャリア0で全く動けない人で。この塾の練習はとてもキツイ。とくにお父さんはボールを扱えないということもあって、ちびたと一緒のフィジカルトレーニングのコースから参加したので、さらにキツイ。 ダッシュやもも上げやターンなど、完全にシゴキ。子供たちの前で転んだりぶっ倒れたりと散々。でも明るく楽しくやる雰囲気を守っていたので、なるほどこういうことかー、と。これなら子供たちの前で醜態晒して恥ずかしいとかそういうのも吹っ切れる。一生懸命やってぶっ倒れるのは恥ずかしいことじゃないんだぞと。見とけよー!ちびた!みたいな感じで。 気がつくと完全にハマってしまっていた。。。そしてほかのお父さんたちも思いは一緒だったようで、みんなが仲良くなるのにさほど時間はかからなかった。。。 今...

031 スキーとDS

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【2014〜2015/3 小学1年】 北海道旅行。といってもお父さんの実家だけど。 近くの公園でスキー。一個上のいとこがいて一緒に。最初はすごく怖かってたけどすぐに滑れるようになる。楽しいらしい。さすがに曲がるのは無理っぽい。 運動能力的にはどうなんだろうね?滑るのとかって。まぁずっと登っては滑ってをやってるから体力作りにはいい。 しかしながら。このいとこから禁断の遊びを習う。そして畳み掛けておばあちゃんという最強の甘やかし装置が発動して即座にDSとともに膨大な数のソフトを手中にした。そして地元に戻った・・・。 もちろんニンテンドーさんに恨みは無い。でも、多くの親が試行錯誤し情報交換している。本当に真剣に、長い時間かけて考えては悩み、迷いながら実行している。すべては子供の心身の健康のために。本当に大変。 結局のところこのDSというものが、まずは子供にとって突出した魅力があるらしい。他のゲームとは違い目の色が変わる。そして親にとってはそれがそのまま害力というものに成り代わって襲いかかってくる。他のゲームだとここまではいかない。 ちびたくんの場合、このDSへのハマり方が他の子と比べても少し普通じゃ無いように見えた。本当にずっとやり続ける。一度試してみたら朝6時から夜の10時まで。トイレも秒単位でダッシュしてやり続け、ご飯も言わなければ食べない。他のことをしていても目がうつろになるという、かなり危ない状態に。 この頃から何ヶ月もかけて。少しずつ時間を制限したり、やるソフトを減らしたり、その間の様子を見ながら色々と話し合い・・・最終的にはDSを完全に禁止にした。(Wiiの登場でそれが可能に。はるかにマシ。) そんなに厳しく無いと思う我が家だけど。・・・まぁシツケはきびしいかな?約束とか挨拶とかご飯の食べ方とか。でも、他の家の話とかでよく聞く独自のルールとかなんてほとんど無い。サッカーのことでも怒ったり文句言ったりなんてしないし。 でもこのDSだけはダメにした。最終的にはお父さんの権限で。ちびたには話の流れからもう一生DSはできない、あきらめろと言ってるけど。そのまま取ってあって、またDSをやっても大丈夫だとお父さんが判断できたら戻すつもり。というか早く戻してやりたいのだけど。。。親に隠れて友達の家でやってるうちはまだダメかなぁ。。。親...